他人に投資すると自分の無能さと責任を棚にあげてクレーマーになってしまう投資家の心理とは?「お客様第一主義」の負の側面が浮き彫りに・・・

僕が最も嫌いなクレーマーですが、日本ではクレーマーが急増しているように感じています。

ネットで検索してみても、
クレーマーに関する記事や、クレーマー増加について言及しているものも多いですし、場合によってはニュースで取り上げられることもありますよね。

普段に日常生活でもいろんなところにクレーマーは存在しますが、
今日は私が密接に関係している「投資」や「暗号通貨」業界について考察してみたいと思います。

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【投資の勝率は?結局儲かるのか?】

私自身、株やFXから初めて投資経験はもう10年以上経過していますが、すべてを振り返ると、利益が出たこともありますが損をしたことの方が多い気がします。
自分で株やFXをトレードして損を出したことは何度もありますし、投資信託や暗号通貨プロジェクトのように他人が運営している案件に投資して損をしたことも何度もあります。

しかし、失敗を重ねることでトレードで勝てるようになったり、プロジェクトを見極める力がついたりしているなと実感はあります。
失敗せずに一気に楽して儲けたいと思っている方もいるかもしれませんが、よほどの運がない限りそれは難しいでしょう。
仮にまぐれで一発当てたとしても、その後調子に乗って続くはずがありません。

世の中には、「失敗したくない」「絶対損をしたくない」と思っている方が一定数いるのも事実です。
そんな中、稼ぎたい気持ちが上回って投資に手を出す人が多くいますが、仮にトレードで損をしたならどんな人でも自分の能力のなさを自覚し、自分自身を責めるのは想像がつきますよね?むしろそういう経験をしたことがある方は多いと思います。

・もう少し勉強してから実践すればよかった・・・
・金額をもう少し減らしておけばよかった・・・
・レバレッジをもう少し変えておけばよかった・・・

こんな感じで反省するか、嫌になって二度とやらないかのどちらかです。

前置きが長くなりましたが、
今日の本題はもう一つの「会社やプロジェクトそのものに投資する」ことについてです。


【他人に投資すると自分の無能さと責任を棚にあげてクレーマーになってしまう投資家】

投資歴が長い人や、私のようにプロジェクト側の人間になったことがある方には、私が何が言いたいのか一瞬でご理解いただけると思います。

こんな人って周りでいませんか?もしくはあなたはそういう経験ないですか?

・プロジェクトの内容をよく理解していないのに投資する人

・リスクとリターンを理解していないのに投資する人

・お金さえ出せば必ず短期間で成果が出て儲かると思っている人

・他人の意見や判断にすべて身を任せて投資する人

・1円でもお金を出したら「自分は投資家だから何を言っても良い」と勘違いして権力を振り回す人

・自分の思う通りにプロジェクトが進まなかったり対応をしてもらわないとキレたり説教を始める人

・失敗したら急に怒り出す人

・失敗したときに会社やプロジェクト、自分に対してではなく紹介者に文句を言う人

・失敗したときに返金要求する人

・失敗したらすぐ訴えようと考える人


細かく挙げたらキリがありませんが、私は今まで多くの投資家の方を見てきて、自分が想定しているよりも多くの方が上記に当てはまってしまっているなと感じています。

もちろん、実際には会社側やプロジェクト側が悪い場合もあります。
特に暗号通貨業界は詐欺の確率が非常に高いので、そういう法的にも理不尽な場合は会社側や関係者に色々と要求するのは全く問題ないと思います。


今回一番言いたいのは、
会社側や関係者において詐欺などの実態がなく正常に動いているにも関わらず結果的に投資家が損をしてしまった場合の話です。

例えば、大企業のトヨタやソニーでも投資のタイミングによっては株価が暴落して損が出ますよね?
友人が「トヨタの株買った方が良いよ」と勧めてくれて買ったとします。その後、暴落したとしても友人に返金要求したり文句をたくさん言ったりしますか?

しないですよね?それで文句言う人は元々人の意見に耳を傾けず、全部自分の意見で行動するべきです。
判断能力がないから人の意見に従って行動しているにも関わらずそれを責めるのはおかしすぎます。
仮に、逆に大きな利益が出ていたら「ありがとう」と素直に感謝するはずです。

「勝ったら感謝、負けたらクレーム」

これは相当理不尽な話ですが日常的に起きている話です。



【なぜクレーマーが急増しているのか?】

投資の世界の話を中心に話しましたが、世間全体で見渡してもクレーマーは急増していると感じています。

やはり、日本においては「企業や店舗のサービスが完璧で当たり前」という認識が多くの人に浸透しているからでしょう。

今、成長が著しいアマゾンにおいても「お客様第一主義」で成功しています。
実際に私自身、アマゾンに出店して売主側になった経験もありますが、トラブルが起きた場合、お客様(買主)が有利になる設定になっています。
とある条件下では、客はやりたい放題の状態です。

アマゾン以外にも多くの企業はカスタマーセンターやコールセンターを設けて、一人一人の細かい要求やクレームに対応していますが、
その情報をもとに需要をいち早く察知し業績をあげていたりします。

これらの側面は「お客様第一主義」の良い側面だと思いますが、一方でこのような体制を逆手にとって憂さ晴らしでクレームを永遠という人間がいるのも事実です。負の側面が全面に出ています。
「俺は客だぞ」、「客は神様だ」と自ら発言して企業や店員を脅しているようなバカな客もいるくらいです。
こういう人は同じ日本人として恥ずかしいなと感じます。

でも、こういうのが特集されているだけで、全体的にみるとそうでないまともな人が多いのも事実です。
クレーマーの割合の統計データでは、全体の4%程度のようですが、業界に応じても差がすごくあるでしょう。


【まとめ】

クレーマーに共通する心理は

・自分が一番正しいと思い込んでる

・自分はお金を払っているのだから何をしても許されると思っている

・誰かに文句を言わないと落ち着かない

・誰かに文句を言わないと誰からも相手にしてもらえないような可哀想な人

・自分が無能だということや偏った考え方だということに気づいてない人

・自分のことしか考えてない人


といったところでしょうか?

ビジネスを仕掛ける側の人たちにとっては、このクレーマー問題とどう向き合うか頭を悩ませる部分だと思います。


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